秘書検定受験しました
17日(日)に秘書検定準1級を受験してきました。準1級は、1995年に受験・合格して以来、17年ぶりの受験となりました。
今回受験したのは、短大での秘書の授業に役立てるためです。学生に準1級を目標にするように指導している以上、私も一度受験生の立場に立って、特に準1級の面接試験の会場の雰囲気を確認しておこうと思ったのです。もちろん、面接試験を経験するには、筆記試験に合格することが大前提となります。万一ここで落ちてしまったら、かっこ悪いので、「実問題集」1冊はしっかり勉強して臨みました。
出題の方は、予想の範囲内でした。前半の択一問題は、結構判断が微妙な問題があるのもいつもどおりです。また、過去問題で見たことのあるような問題も混じっていました。
本日公表された模範解答で採点してみると、14問中11問正解でしたので、マズマズの出来です。
後半の記述問題は、「解答欄が広い」のが印象的でした。マークシート用紙と兼用で、表面の下半分と裏面の全部が記述問題の解答欄でした。そのため、実際の問題数以上に記述問題のウエイトが大きく感じられ、プレッシャーを感じる受験生もいたと思います。
出来の方ですが、第21問で「上司のスケジュールで健康上の理由以外に、予定をできるだけ入れない方がよいのはどのようなときか」という問題で失敗したかもしれません。具体例を箇条書きで4つ答える問題で、私は、「月末等の繁忙日」「定例会議等の予定されている日」といったように「日」を基準に解答したのですが、模範解答では「会議や打ち合わせの直前直後」といったように「時間」を基準にしていました。問題文の表現ではどちらとも取れますので、私の解答でも点がもらえるかもしれませんが、ひょっとしたらこの問題は全滅かもしれません。ただし、他の問題では小さなミスしかしていないので、合格ラインの6割は超えていると思います。