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緊張の面接試験

Posted by 荒牧 on 2012年7月22日 in 秘書検定 |

秘書検定の準1級の面接試験を受験してきました。
10数年前に1度合格していますし、事前に練習もしっかりしたので、余裕で合格・・・といきたかったのですが、実際には結構大変でした。

(会場到着)
まず、試験会場の新大阪駅前の「大阪コロナホテル」は初めてでしたので、少し早く行きました。集合時間の約30分前に着いて、ホテルのロビーか喫茶店でゆっくりしようかと思っていたのですが、ここが最初の誤算でした。かなり小さく(しかも古い)ビジネスホテルで、ロビーは狭く、喫茶店らしきものもありません。仕方なく会場の2階に上がると、すぐ目の前が受付です。少し慌て気味に受付を済ませて、そのまま控室に入りました。

(控室での緊張)
控室は面接を待つ人でいっぱいで、ただならぬ緊張感が漂っていました。また、予想はしていましたが男性は少なく、私の他に1人いただけでした。私の受験番号が呼ばれるまでに、50分ぐらいあったので、参考書を広げて最後の復習をしましたが、この緊張感の中での50分は非常に長く感じました。

やっと時間が来て、番号が呼ばれます。部屋の隅の机で、「報告」用の課題を2分間で憶えさせられます。私の課題は新製品のアイロンの話でした。2分間は意外に長くしっかりと憶えることができました。ここは予定通りです。

(いよいよ面接本番)
面接室に入ると、順番に荷物を置いて「失礼します」と会釈をするのですが、その言葉が少し緊張しているのが判ります。目の前に面接官が3人もいらっしゃるので、多少の緊張は仕方ありません。

1グループ3名で、私の順番は最初でした。記憶した報告課題を忘れないうちに順番が来るのはありがたいのですが、やはりトップバッターは緊張するものですね。席を立って、最初の「あいさつ」の課題の段階でも、まだ声が緊張しているのが判ります。

次の「報告」は無難にこなしましたが、やはり声が緊張でややかすれた感じになっています。頑張らなければ、と気を引き締めて最後の「状況対応」に移ります。

「状況対応」では2つの課題をその場で見て対応するのですが、1つ目を見てびっくり。事前に練習してきた問題集の課題よりも少し長いではありませんか。困りながらもなんとかこなします。2つ目の課題も少し長く、こちらもなんとか対応したつもりですが、細かいことは覚えていません。

(アドバイスシート)
「状況対応」が終わるとすぐ、アドバイスシートが手渡されます。どうも最初の「あいさつ」の面接官が記入して、「状況対応」の面接官に回してくるようです。このシートの受け取り方は練習していなかったのでちょっと困りましたが、とりあえず両手で丁寧に受け取ります。その後、最後まで気を抜かずに「本日はありがとうございました。」とお礼を述べて、荷物を取って「失礼いたします。」と退室します。
退室後、シートを空けると、「慣れが必要」「生き生きした感じが必要」の2か所に一つずつ、言葉遣いは「まあまあ」にチェックがありました。やはり緊張しているのが面接官にも伝わったようですね。

結果は約1か月後とのことですが、チェックマークが2つならほぼ合格圏内と言われているので、たぶん大丈夫でしょう。

緊張で結構疲れた1日でした。

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