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秘書検定合格証到着

Posted by 荒牧 on 2012年8月4日 in 秘書検定 |

先日受験した、秘書検定準1級の合格証が届きました。前回の合格は平成7年でしたから、17年ぶりということになりますね。

17年の間に、合格証にも少し変化がありました。画像の上側が新合格証、下側が旧合格証です。
旧の方は、紙の合格証をラミネートパウチしたものだったのですが、新ではクレジットカードのようなプラスティック板になり、より高級感が出ています。若干大きさは小さくなっているようです。
その他、「準」の文字がかなり大きくなっていたり、下部に「文部科学省後援」の文字が入っていたりと、細かい変更があります。

 

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第5回オープンキャンパス

Posted by 荒牧 on 2012年7月30日 in 情報ビジネスコース, 短大一般 |

7月29日は、第5回のオープンキャンパスでした。この時期の週末は、どの大学もオープンキャンパスが花盛りです。ちなみに、これまでは土曜日の午後でしたが、今回は日曜の10:00からの開催です。無料のランチ(注:教職員は有料)も楽しんでもらおうという企画もありました。

私は、今回はコース紹介を兼ねた「体験コーナー」担当ということで、「ビジネス基礎」の授業で実際に行った「お箸の持ち方」を体験してもらいました。とはいっても、メイン会場(?)の食堂から遠く離れたロビーでの開催だったこともあり、お相手したのは3組(6名)だけだったのは、少し残念でした。また、画像の通り、ロビーの丸テーブルと椅子を使ったので、少々違和感があったのも否めません。これらは今後の改善点ですね。

次回は、8月5日(日)に、「インターネットないしょ話」と題した模擬講義を行います。30分という短い時間ですが、面白いネタを考えておきます。

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緊張の面接試験

Posted by 荒牧 on 2012年7月22日 in 秘書検定 |

秘書検定の準1級の面接試験を受験してきました。
10数年前に1度合格していますし、事前に練習もしっかりしたので、余裕で合格・・・といきたかったのですが、実際には結構大変でした。

(会場到着)
まず、試験会場の新大阪駅前の「大阪コロナホテル」は初めてでしたので、少し早く行きました。集合時間の約30分前に着いて、ホテルのロビーか喫茶店でゆっくりしようかと思っていたのですが、ここが最初の誤算でした。かなり小さく(しかも古い)ビジネスホテルで、ロビーは狭く、喫茶店らしきものもありません。仕方なく会場の2階に上がると、すぐ目の前が受付です。少し慌て気味に受付を済ませて、そのまま控室に入りました。

(控室での緊張)
控室は面接を待つ人でいっぱいで、ただならぬ緊張感が漂っていました。また、予想はしていましたが男性は少なく、私の他に1人いただけでした。私の受験番号が呼ばれるまでに、50分ぐらいあったので、参考書を広げて最後の復習をしましたが、この緊張感の中での50分は非常に長く感じました。

やっと時間が来て、番号が呼ばれます。部屋の隅の机で、「報告」用の課題を2分間で憶えさせられます。私の課題は新製品のアイロンの話でした。2分間は意外に長くしっかりと憶えることができました。ここは予定通りです。

(いよいよ面接本番)
面接室に入ると、順番に荷物を置いて「失礼します」と会釈をするのですが、その言葉が少し緊張しているのが判ります。目の前に面接官が3人もいらっしゃるので、多少の緊張は仕方ありません。

1グループ3名で、私の順番は最初でした。記憶した報告課題を忘れないうちに順番が来るのはありがたいのですが、やはりトップバッターは緊張するものですね。席を立って、最初の「あいさつ」の課題の段階でも、まだ声が緊張しているのが判ります。

次の「報告」は無難にこなしましたが、やはり声が緊張でややかすれた感じになっています。頑張らなければ、と気を引き締めて最後の「状況対応」に移ります。

「状況対応」では2つの課題をその場で見て対応するのですが、1つ目を見てびっくり。事前に練習してきた問題集の課題よりも少し長いではありませんか。困りながらもなんとかこなします。2つ目の課題も少し長く、こちらもなんとか対応したつもりですが、細かいことは覚えていません。

(アドバイスシート)
「状況対応」が終わるとすぐ、アドバイスシートが手渡されます。どうも最初の「あいさつ」の面接官が記入して、「状況対応」の面接官に回してくるようです。このシートの受け取り方は練習していなかったのでちょっと困りましたが、とりあえず両手で丁寧に受け取ります。その後、最後まで気を抜かずに「本日はありがとうございました。」とお礼を述べて、荷物を取って「失礼いたします。」と退室します。
退室後、シートを空けると、「慣れが必要」「生き生きした感じが必要」の2か所に一つずつ、言葉遣いは「まあまあ」にチェックがありました。やはり緊張しているのが面接官にも伝わったようですね。

結果は約1か月後とのことですが、チェックマークが2つならほぼ合格圏内と言われているので、たぶん大丈夫でしょう。

緊張で結構疲れた1日でした。

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秘書検定2級

Posted by 荒牧 on 2012年7月18日 in 秘書検定 |

先日、秘書検定準1級について書きましたが、春の2級試験を受験した学生の結果も届きました。
授業のほかに実施されるエクステンション講座の受講生の結果なのですが、13人受験して10人が2級に合格しました。うち、情報ビジネスコースの1回生は7人です。

2級は決して難関ではありませんが、入学後2か月半での合格は、非常に努力した結果だと思います。本当におめでとうございます。
秋には準1級試験にぜひチャレンジしてください。秘書検定の準1級は、記述試験の分量が増えますが、内容的には2級の延長線にありますので、2級で勉強した内容を忘れないうちに挑戦するのがコツです。

また、不合格だった3人も、前半は合格ラインに達しており、授業でカバーできなかった後半で不合格Aの表示がついています。実力的には、本当にあと少しですので、ぜひあきらめずに秋に再挑戦してください。

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第4回オープンキャンパス

Posted by 荒牧 on 2012年7月15日 in 情報ビジネスコース, 短大一般 |

7月14日は、4回目のオープンキャンパスでした。
今回から、コース紹介展示の場所が変わり、1階のロビーになりました(画像参照)。少し狭くなったっため、ちょっと展示がゴチャゴチャしてしまいました。この点は次回以降、少しずつ改善していきます。

また、今回は、「知って得するマナー講座」という講義を担当しました。
2部構成で、第1部の基礎編は、全体集会の中で「面接対策」について話しました。100名近い参加者全員の前での講義でしたので、かなり賑やかでした。
第2部は、応用編として、ドアの開け方といった「小ネタ集」を話しました。しかし、この時間帯は、他のイベントや模擬講義と競合するため、私の教室での聴講者は4名だけでした。でも少人数なりに盛り上がったと思います。

講義の合間は、個別相談も行いました。私が応対したのは2組でしたが、他にも情報ビジネスコースに興味を持った参加者がいらしたようです。

今回のオープンキャンパスは、祇園祭のシーズンということで、多くの在学生サポーターが浴衣で参加してくれました。いつもと違う装いと髪型なので、自分のクラスの学生もすぐには判らなかったりしましたが、新鮮な雰囲気の中での1日でした。

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秘書検定準1級・筆記合格

Posted by 荒牧 on 2012年7月4日 in 秘書検定 |

先月17日に受験した、秘書検定準1級の筆記試験の結果が届きました。筆記合格自体は一足先にネットで確認していましたが、やはり文書で届くとホッとするものです。
次は7月22日の面接試験です。今回、2回生で筆記に合格した学生がいますので、自分自身の対策を兼ねて個別に面接試験の対策指導を実施する予定です。とりあえずは、市販の対策DVDを見て、全体の流れを把握することから始めます。

ちなみに、会場は新大阪のコロナホテルです。10数年前に受験したときは、同じ新大阪ですが反対側の出口のチサンホテルでした。当日、間違えないように気を付けます。

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第3回オープンキャンパス

Posted by 荒牧 on 2012年6月25日 in 情報ビジネスコース, 短大一般 |

6月23日(土)は、第3回のオープンキャンパスでした。

今回私が担当したのは体験コーナーで、「タッチタイピングに挑戦」と題して、キーボード入力の速さを測るソフトを体験してもらいました。このソフトは、私の担当する「パソコン入門」の授業で使っています。

体験に来ていただいたのは7名でしたが、中には私よりも早く入力する高校生もいて、びっくりしました。また、うち4名はキャリアデザイン専攻に興味があるとのことで、ちょうどサポートに来ていた2回生とともに、ミニ説明会も合わせて行いました。
授業のカリキュラムの他に、就職や学校生活についても質問が出ました。また、2回生2人の就活やインターンシップの体験談は非常に参考になったようです。(2回生の方、ありがとうございました。)

全体の参加者も、昨年同期と比べて大きく増えたようです。ただ、参加者の多くは児童教育学科や食物栄養専攻の志望者で、私の情報ビジネスコースがあるキャリアデザイン専攻に興味のある高校生の数がまだ少ないのが残念です。
相談コーナーにたくさん来られて、うれしい悲鳴をあげるぐらいになってみたいものです。

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秘書検定受験しました

Posted by 荒牧 on 2012年6月19日 in 秘書検定 |

17日(日)に秘書検定準1級を受験してきました。準1級は、1995年に受験・合格して以来、17年ぶりの受験となりました。
今回受験したのは、短大での秘書の授業に役立てるためです。学生に準1級を目標にするように指導している以上、私も一度受験生の立場に立って、特に準1級の面接試験の会場の雰囲気を確認しておこうと思ったのです。もちろん、面接試験を経験するには、筆記試験に合格することが大前提となります。万一ここで落ちてしまったら、かっこ悪いので、「実問題集」1冊はしっかり勉強して臨みました。

出題の方は、予想の範囲内でした。前半の択一問題は、結構判断が微妙な問題があるのもいつもどおりです。また、過去問題で見たことのあるような問題も混じっていました。
本日公表された模範解答で採点してみると、14問中11問正解でしたので、マズマズの出来です。

後半の記述問題は、「解答欄が広い」のが印象的でした。マークシート用紙と兼用で、表面の下半分と裏面の全部が記述問題の解答欄でした。そのため、実際の問題数以上に記述問題のウエイトが大きく感じられ、プレッシャーを感じる受験生もいたと思います。
出来の方ですが、第21問で「上司のスケジュールで健康上の理由以外に、予定をできるだけ入れない方がよいのはどのようなときか」という問題で失敗したかもしれません。具体例を箇条書きで4つ答える問題で、私は、「月末等の繁忙日」「定例会議等の予定されている日」といったように「日」を基準に解答したのですが、模範解答では「会議や打ち合わせの直前直後」といったように「時間」を基準にしていました。問題文の表現ではどちらとも取れますので、私の解答でも点がもらえるかもしれませんが、ひょっとしたらこの問題は全滅かもしれません。ただし、他の問題では小さなミスしかしていないので、合格ラインの6割は超えていると思います。

 

 

 

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情報処理士、秘書士、ビジネス実務士について

Posted by 荒牧 on 2012年6月10日 in その他資格 |

本学のパンフレットの情報ビジネスコースのページを見ると、「取得できる資格・免許」として、情報処理士、秘書士、ビジネス実務士の3資格が挙げられています。これらの資格は、社会人にはなじみが薄いと思いますので、少し説明させていただきます。

これらは、(一財)全国大学実務協会の認定による資格です。この団体の認定を受けた大学・短大で2科目4単位の必須科目と選択科目16単位以上を取得すれば認定されます。所定の単位を取得すると、卒業時に資格が授与されるというものです。真面目に授業を受けて定期試験を受ければ、特別の試験勉強をしないで資格が取得できることが最大の特徴です。
また、大学・短大のみが対象ですので、この点で専門学校との差別化が図られています。

それぞれの資格の特徴について、私個人の意見を述べると、次の通りです。

「情報処理士」
情報科学と情報基礎演習の必須科目と選択科目を取得すれば認定されます。あくまで情報処理の基礎を身に付けた証で、プログラミングは必須ではありません。プログラマやSE向けというより、「パソコンやITに詳しい事務員」といった感じです。
知識面では、国家試験のITパスポート試験には及びません。ただし、ITパスポートにはない実技系(各種のパソコン演習)の授業がかなり組み込まれているので、実践的ではあります。
また、国家試験と違って、名称にズバリ「情報処理」と入っているのはアピール度大です。

「秘書士」
秘書学概論と秘書実務の必須科目と選択科目を取得すれば認定されます。選択科目には、パソコン、簿記、心理学、経営学等があり、オフィスで働く秘書や事務員に必要なスキルがひととおり身に付くようになっています。
人気の秘書技能検定(秘書検定)と重なる部分も多いのですが、あえて比較すれば、秘書検定2級と準1級の間ぐらいの価値と言えると思います。演習を含む20単位を取得する必要がありますので、筆記試験だけで要領が良ければ1か月ぐらいの勉強で合格できる2級よりは価値があると思いますが、筆記試験が難関で面接試験もある準1級には及びません。別の見方をすれば、本学で秘書士を取得できるのであれば、秘書検定3級・2級はあまり意味はないことになります。また、在学中に準1級に合格できた学生は、卒業時に5,000円を払って秘書士の認定を申請する必要はないかもしれません。

「ビジネス実務士」
ビジネス実務論とビジネス実務演習の必須科目と選択科目を取得すれば認定されます。必須科目では、ビジネスの基礎知識や会議や仕事のスケジューリングといった、事務系の新入社員に必要とされる共通スキルを勉強します。大企業に入社すればこれらは社内研修でしっかり教育されますが、中小企業ではそのような機会に恵まれない場合も多いですので、大学で教育を受ける意味があると思います。また、選択科目には、パソコン、簿記、心理学、経営学等があり、オフィスで働く事務員に必要なスキルがひととおり身に付くようになっています。
社会人が「ビジネス実務」と聞くと、特定業種や特定企業での仕事のノウハウというイメージを持たれるでしょうが、残念ながらそういう資格ではありません。特定の業種を想定しないでビジネスの基礎を広く浅く身に付けるといった性格の資格です。
秘書士と重なる部分も多いのですが、秘書士は一般職(補助職)向け、ビジネス実務士は総合職向けといった感じです。

各資格の選択科目については、共通するものも多いので、3つ全部取るのに60単位が必要なわけではありません。2年間で無理なく3つの資格全部の取得が可能です。また、キャリアデザイン専攻であれば関連授業の登録は可能ですので、情報ビジネスコース以外のコースの学生でもこれらの資格の取得は可能です。

なお、これらの資格を就職活動でアピールしたいと考えた場合、いくつかのハードルがあります。第1に、卒業時に認定されるため就活の履歴書には「○○士取得予定」としか書けません。第2に、他の大学・短大の同様のコースを修了した学生も同じ資格を保有しているので差別化が難しいです。第3に、単位取得と連動するため学位(短期大学士)や学業成績の評価と重なってしまいます。教員の立場から言えば、これら3資格を取得するだけでなく、1つでも多くの「優」を取って欲しいという気持ちもあります。

しかし、保有資格数が少ない学生にとっては心強いと思います。また、例えば「ITパスポート試験」と「情報処理士」といったように、同分野の他の資格と並べて書けば資格欄に厚みが出ます。さらに、本学のように「生活科学科」「キャリアデザイン専攻」といった幅広い分野にまたがる学科・専攻である場合には、専門分野を明確にする効果も期待できます。「情報処理士」「秘書士」「ビジネス実務士」と書いてあれば、ITやビジネス分野が専門だと判りやすくなります。

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第2回オープンキャンパス

Posted by 荒牧 on 2012年6月3日 in 情報ビジネスコース, 短大一般 |

6月2日は、第2回のオープンキャンパスでした。
私は、ミニ講義で「ビジネス系資格のイロイロ」と題して、語学、会計、IT、その他の資格を整理して紹介しました。30分と短い時間でしたのでコンパクトにまとめて話しました。受講生はチラホラ程度の人数でしたが、この時期にしては「まあまあ」の数だそうです。

情報ビジネスコースの展示の方も、2回生の協力を得て前回よりも賑やかにすることができました。実習用の電話を外して展示してみたのですが、結構好評だったようです。
また、個別相談コーナーにも、今回は相談者が来ていただけ、情報ビジネスコースの演習の内容や必須科目についてご説明いたしました。

次回6月23日(土)のオープンキャンパスでは、体験コーナーを担当します。「パソコン入門」の授業で実施している、タッチタイピングの体験をしてもらう予定で準備を進めています。

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